【26歳以下限定】ミライの住まい方ってどんなもの? ~Neighbors Next U26 Projectと考える一日~
都市の課題や住まい方に切り込む若者集団「 Neighbors Next U26 Project (以下 U26 プロジェクト)」。今回は学生、社会人関係なく入り混じり、ミライの住まい方についてみんなで考える場が用意されました。
26歳以下が思い描く「ミライの住まい方」とはどのようなものなのでしょうか?
<26歳以下のイベント参加者たち>
イベント主催者も、参加者もみんな 26 歳以下というアグレッシブなイベント会場。今回は約 30 名の U26 世代が参加し、都市での理想の住まい方や、ご近所さんとの付き合い方などについてディスカッションが行われました。
「あんまり私、近所に知っている人がいないかも」
「暮らしの中にコミュニティがあると、どんないいことがあるのかな?」
こんなリアルな声が聞こえてきました。自分の暮らしを振り返ってみると、案外住まい方に対して気になることがたくさん出てくるようです。
<ディスカッションで盛り上がる!>
「カッコいい住まい方をしたいよね」
「洗濯機とか車とか、シェアが住まいのキーワードになってくるかも」
まだ都市生活が浅い世代だからこそ見えてくる、住まい方への思いがあるのかもしれませんね。
<白熱して意見もたくさん!>
また今回はゲストスピーカーとして、建築家の仲俊治さんが登場!
「住まいとつながりの関係性」や「小さな経済をテコに、住宅を開いていく」など気になるお話がたくさんありました。
特に仲さんが建築設計されグッドデザイン賞にも輝いている「食堂付きアパート」のお話がおもしろい!
食堂付きアパートと言う名前の通り、 1階がレストラン、 2・3階に部屋があるというユニークなつくりになっています。さらに奥の部屋に進むにつれて徐々にパブリックな場からプライベートな空間へと進んでいく、おもしろい建物です。
<食堂付きアパート>
アパートの中にはあちらこちらに、住んでいる人たちのコミュニケーションが生まれる仕掛けがちりばめられているらしいです。また一階にレストランがあることで、来客があるときは手ごろにカッコいい場所でお茶ができたり、シェフが宅配便を受け取っておいてくれたりするんだとか 笑
<レストランではイベントも開かれる>
U26世代だからこそ気づけるミライの住まい方があります。自分たちの住みたいミライをつくっていく。それを実現していければ、ミライへの夢も膨らみますね!
概要