大学生が地域を盛り上げる! 静岡・三保松原で地域活性化プランコンテスト開催
地域活性化、地方創生なんて言葉をよく聞くようになりましたね。その背景には顕在化してきた地方の問題があります。実際に地方を歩いてみると、シャッター商店街や空き家が目につくようになってきました。
そんな中、地元の大学生が立ち上がった地域があります!その場所は静岡県・三保地域!!
<世界遺産・三保松原と富士山>
「第 1 回 世界遺産 ” 三保松原 ” 地域活性化プランコンテスト」が、 3月6 ~ 8日に 2泊3日の合宿形式で開かれました。
「ふるさと、静岡を盛り上げたい」と語る実行委員会代表・住吉くんら、地元大学生の想いから生まれたこのコンテスト。企画から運営までを静岡の地元大学生が行い、参加者として県内外の大学生 31 名が集まり開催されました。
<実行委員会代表・住吉くん>
今回のコンテストの概要は、三保地域の魅力や課題に触れつつ各チームがオリジナルのプランを練っていくというもの。参加者は 3日間をかけ、地域活性に取り組む市民や商店街の方たちと交流しながら三保地域を探っていきました。
<地元の方に取材する学生>
学生が夜までプランを練る姿は合宿ならでは。地元の方の応援に支えられながら、最終日の発表会にそなえました。
<夜遅くまでプラン作りに取り組む>
発表会では多くの聴講者が見守る中、各チームが用意してきたユニークなプランが発表されました。富士山と松をイメージした飲料開発の提案や御穂神社の参道「神の道」を用いた結婚式の開催、三保半島を舞台に歩くデートコースの企画など、世界遺産三保松原にまつわるプランが魅力的です。
その中で大賞に選ばれたプランは、手の指で三保半島を表現する「三保ポーズ」を広めようというものでした!
誰でも簡単にできる「三保ポーズ」が広まることで、ポーズから三保への親しみを生み、三保の知名度向上につながればと言う想いから生まれたプランでした。
地元の方と学生が生む地域活性の兆し。これからの三保地域の変化に注目です!
<最後にみんなで集合写真>
概要