ビール女子的イベント事情その1〜コンセプトを統一してみる〜
こんにちは。イベントバズール編集部でありつつも、メディア&コミュニティ「ビール女子」編集長の瀬尾(せのお)です。
WEBメディアとしての運営もしつつ、ビール女子ではコミュニティづくりに目下励んでおり、リアルイベントも毎月何かしらやっています。今日から私の担当コラムはしばらく、そんなイベント初心者だったビール女子編集部が、リアルなつながりを求めてイベントを運営するために工夫することなどを一つずつ紹介する、ビール女子的イベント事情について連載したいと思います。
ということで、今回のテーマは「コンセプトを統一してみる」。
ビール女子のイベントなのだから、ビールに関わるイベントなんでしょ?みたいな部分は誰もが想像するところだと思うのですが、ビールに関わるイベントと言っても大小様々。規模だけではなく、ワイワイ系かセミナー系かなど本当に最近は多くのイベントがあります。
そんな中、私たちはビール女子のコアなお客さんやリピーターを増やしたかったので、コンセプトを統一することにしたのです。
まずはじめに決定したコンセプトは
Beergirl’s Holiday 〜ビール+αを楽しむ休日提案〜
です。
イベント専用のロゴも作ってみた。
手作り感満載ですが、ビール女子とは別にイベント用のロゴも作ってみました(笑)。
このコンセプトで私たちは 2 月からほぼ毎月一回イベントを行っています。また、募集人数も 15 名程度と少なめのワークショップでやることが多く、他の大きい会場でやる場合は“出張!”などとしていることもあります。
始めてから 4 ヶ月、何度かリピートしてくれる方や、今回は行けなかったけれど次は何をやるのかな?と楽しみにしてくれる方がいることを肌感覚的に感じることができるようになりました。
コンセプトを統一すると、リピート以外にも効果があった!
今まで計 4 回のイベントを開催し、現在参加者募集中のイベントが 1 本ある状態ですが、ここまでやってきて、イベントのコンセプトを統一することによって得られた効果は実はリピーターだけではないような気がしています。
1. 毎月やっていくので、自分たちが目指すものに沿って次にどんなことを企画すればいいか、迷わなくなった。
自分たちはビール女子のコアなお客さんやリピーターを増やすためにこのコンセプトでイベントをやる!と決めてしまうことによって、次にする企画内容や募集人数、価格設定をとってもしやすくなりました。逆にコンセプトに合わないことはやらなくなったので、イベントを通じて私たちが伝えたいことも伝わりやすくなったのではないかと思っています。
2. コラボでの開催をしやすくなった。
どんなことをコンセプトにイベントをやっているということが明確になったので、メーカーさんやお店さんなど、私たちにないものを持っている方たちとのコラボでの開催をしやすくなりました。コラボするほうも、毎回同じコンセプトで中身が少しずつ変わっていくので、どんなお客さまにどう届けるのか想像しやすくなったのかもしれません。
3.協賛のお願いをしやすくなった。
2 の効果とほぼ同じですが、協賛のお願いもしやすくなりました。毎回未知のイベントよりは実績のある、あるテーマに従ったイベントのほうがターゲットも明確になるし、商品などを協賛する側からみれば当たり前のことかもしれませんね。
さてさて、とはいうもののまだ始めて半年足らず。今後、ビール女子的イベント事情がどうなっていくのか・・・、また次回は違った報告ができるよう、がんばっていきますのでお楽しみに〜♪
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